歩行動作を観る(4)―骨盤のローテーションとシューズ―


ゴールデンウィークは、どちらかに出かけられましたでしょうか?

観光地に行きますと、どうしても人々の歩きが気になります。(笑)

前回は、骨盤のローテンションと歩隔(ほかく)の関係をお話しました。

次に、知っておくといいのが、シューズとの関係です。

人々が歩くときの骨盤のローテーションと、履いているシューズを観察してみてください。

ここにも、面白い法則があります。シューズのかかとの高さに注目してください。

ご自分でも確かめてみてください。家の中でも結構です。

シューズを履かないで、つま先立ちになって踵を上げたまま歩いてみてください。

次に、踵をかかとにつけて歩いてみてください。

どちらが、骨盤がローテーションが大きいでしょうか?。

すぐ、分かると思います。踵を上げたままだと、大きく骨盤がローテーションします。

男性と女性を比べると、女性の方が骨盤がローテーションします。

これは、男女の骨盤の幅・形状の違いもありますが、女性がハイヒールなどの踵が高い靴を履くことが主因だと思われます。

ハイヒールの歴史も、諸説あるようですが、女性がハイヒールを履くことが定着したのは、脚が長く見えるというだけではなく、それにより腰が動き、女性らしく見えることがあったと考えられます。


現在のスポーツ技術では、骨盤がローテーションすることを嫌う傾向にあります。

そのために、踵が低い(フラットソール)シューズを履く選手が増えているようです。

また、シューズを選ぶときには、かかとの高さも考慮しましょう。


骨盤のローテーションとシューズ、つまり踵の高さに着目して、人の歩きを観察してみてください。

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